PDCE避雷針と避雷球、落雷の様子

雷など落として、
良い事は一つもない。
落雷の被害を抑えるのが
私達の使命です。


避雷球(PDCE)は、
雷を寄せ付けない構造の
全く新しい避雷針です。

既に4,000基が鉄道や電波塔などの
インフラなどに導入されています。

京王電鉄株式会社から評価いただいている実績

偶発的に発生する自然現象を相手に
PDCEが何件の直撃雷を防いだのか?
費用対効果を数値で示すことは難しい。
しかし、PDCE導入前に
多発していた
直撃雷による重大な障害が、導入後には
発生していないこともまた事実であります。

避雷球(PDCE)を800基以上導入いただいている、
京王電鉄株式会社 鉄道事業本部 車両電気部様のお声

お知らせ

お知らせ
2024/10/1
日経BP(編)の『日経テクノロジー展望2025 世界を変える100の技術』に弊社のPDCEが取り上げられました。

お知らせ一覧

 PDCE導入事例

日本国内での設置例、約4,000か所(2024年8月)の一部をご紹介します。
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  • 公共施設
  • 電力施設
  • 煙突
  • 公園/競技場/スポーツ施設
  • 教育施設/病院/高齢者施設
  • 工場
  • 交通施設 鉄道/道路
  • 放送/通信用 無線鉄塔
  • 船舶/水上施設
  • 宗教施設
  • 歴史的建築物
  • 屋外イベント
  • 鉱山
  • 高層ビル/マンション
  • 商業施設
  • 個人住宅
  • 大型クレーン
  • その他
船舶/水上施設
地球深部探査船「ちきゅう」のPDCE
地球深部探査船「ちきゅう」のPDCE 
提供:JAMSTEC (海洋研究開発機構)
商業施設
PDCE設置例_野外音楽フェス
野外音楽フェス
公園/競技場/スポーツ施設
日産スタジアムに設置しているPDCE
日産スタジアム
交通施設 鉄道/道路
鉄道施設に設置しているPDCE
鉄道施設(JR/私鉄各社)
放送/通信用 無線鉄塔
PDCE設置事例(京都大学防災研究所鉄塔50m)
京都大学防災研究所鉄塔50m
電力施設
洋上風力発電 風況観測タワーに設置しているPDCE
洋上風力発電 風況観測タワー
工場
屋上の太陽光パネルを屋上のPDCEで保護
屋上の太陽光パネル(千葉)
宗教施設
PDCE設置例_神社
神社(東京都)
宗教施設
参拝客の安全を第一に設置された牛久大仏様のPDCE
牛久大仏様 -参拝客の安全第一 
教育施設/病院/高齢者施設
PDCE設置事例(調布市内のカトリック学園
学校(調布市)
個人住宅
個人住宅
個人住宅
交通施設 鉄道/道路
yokohama air cabinに設置しているPDC
YOKOHAMA AIR CABIN
船舶/水上施設
船舶のPDCE設置事例
船舶
商業施設
競馬場に設置のPDCE
競馬場
商業施設
屋外LED広告塔に設置のPDCE
屋外LED広告塔(渋谷)
商業施設
レジャー施設(相模湖)のPDCE設置例
レジャー施設(神奈川)
公共施設
サッカー練習場の設置事例
スポーツ競技施設
公共施設
小名浜(福島)マリンブリッジのPDCE設置例
小名浜マリンブリッジ(福島)
公共施設
防災情報システム用の落雷対策(PDCE設置)
防災情報システム(愛知)
歴史的建築物
群馬県の世界遺産の設置事例
世界遺産(群馬)
歴史的建築物
農場の設置事例
農場(岩手)
公共施設
東京臨海リサイクルパワー様のPDCE設置事例
東京臨海リサイクルパワー様
公共施設
PDCE設置事例(揚水機場)
揚水機場(北海道)
公共施設
PDCE設置事例(北海道の排水ポンプ場)
排水ポンプ場(北海道)
公共施設
PDCE設置事例(山頂の気象観測レーダー)
気象観測レーダー(北海道)
公共施設
山頂でのPDCE使用事例
山頂でのPDCE使用事例
公共施設
PDCE設置事例(消防署)
消防署(新潟) 
公共施設
地方自治体庁舎
地方自治体庁舎(新潟)
公共施設
PDCE設置事例(立石岬灯台)
立石岬灯台(福井)
電力施設
PDCE設置事例(発電所)
発電所(群馬)
電力施設
PDCE設置事例(太陽光発電施設)
太陽光発電施設
電力施設
PDCE設置事例(神奈川県の水素燃料電池)
水素燃料電池(神奈川)
煙突
PDCE-HT300の設置事例(300℃の煙に耐えるPDCE-HT300)
煙突(300℃の煙に耐えるPDCE-HT300)
公園/競技場/スポーツ施設
PDCE設置事例(新潟県のスポーツ施設)
サッカー練習場(新潟)
公園/競技場/スポーツ施設
画像
野球場の防球ネット
公園/競技場/スポーツ施設
PDCE設置事例(横浜市のスポーツ施設)
三ッ沢競技場(横浜市)
公園/競技場/スポーツ施設
画像
駐車場での取付
公園/競技場/スポーツ施設
PDCE設置事例(ゴルフ場のクラブハウス)
ゴルフ場クラブハウス(茨城) 
教育施設/病院/高齢者施設
PDCE設置事例(大学、病院、高齢者施設)
大学、病院、高齢者施設
教育施設/病院/高齢者施設
PDCE設置事例(保育園)
保育園
教育施設/病院/高齢者施設
PDCE設置事例(病院)
病院(福島)
教育施設/病院/高齢者施設
PDCE設置事例(高齢者施設) エレベータが動かないと運営に障害
高齢者施設
工場
PDCE設置事例(群馬県の工場)
工場(群馬)
屋外イベント
陸上自衛隊富士総合火力演習 (2)
陸上自衛隊富士総合火力演習
交通施設 鉄道/道路
PDCE設置事例(高架駅の屋根)
高架駅屋根(北海道)
交通施設 鉄道/道路
PDCE設置事例(鉄橋)
鉄橋(東京/神奈川)
交通施設 鉄道/道路
PDCE設置事例(高速道路 ICでのETC保護)
高速道路IC(和歌山)
放送/通信用 無線鉄塔
PDCD設置事例(無線中継鉄塔)
無線中継鉄塔
放送/通信用 無線鉄塔
岡山市消防局様 中継所
岡山市消防局様 中継所
放送/通信用 無線鉄塔
CATV局での使用 (1)
CATV局 (佐賀)
放送/通信用 無線鉄塔
無線鉄塔
無線鉄塔(愛知)
放送/通信用 無線鉄塔
FM放送 (3)
FM放送 (佐賀)
放送/通信用 無線鉄塔
データセンタ
データセンタ(埼玉)
船舶/水上施設
DD115 あきづき に装備された PDCE
護衛艦あきづき 
船舶/水上施設
船舶
船舶
船舶/水上施設
漁船
漁船
船舶/水上施設
ダムの水質検査ブイ
ダムの水質検査ブイ(群馬)
宗教施設
宗教施設
宗教施設(神奈川)
屋外イベント
屋外イベント 高所作業車の前でのパフォーマンス
屋外イベント   
高所作業車前でパフォーマンス
屋外イベント
陸上自衛隊 富士演習場 仮設から恒久設備に
陸上自衛隊 富士演習場
屋外イベント
さがみ湖マッスルモンスター
さがみ湖マッスルモンスター
鉱山
鉱山 【1】
鉱山 (栃木)
高層ビル/マンション
対策例 高層ビル 角の4か所に Junior 中央に Magnum
高層マンション
商業施設
石油スタンド
石油スタンド(箱根町) 
大型クレーン
大型クレーンでの使用
大型クレーンでの使用
その他
CCS観測設備
CCS観測設備(カナダ)

選ばれる理由

ウソ偽りのない説明
通常の避雷針は、270年以上の歴史がありますが、落雷を抑制するタイプの避雷針は歴史も短く、中には実証されていない仮説、例えば「ゆっくり放電する」などでその効果を説明する会社もあり、そのような仮説を振り回す事は科学的な知見を持つ人からは支持されず、落雷抑制の技術自体が胡散臭いものと理解されてしまいますので、弊社では実験で確認した事実のみを説明し、空想に近い仮説は製品の説明に用いません。日本での営業開始から15年目で4,000基近い実績は、お使いのお客様にご納得いただく落雷抑制の効果を実証しています。
圧倒的な開発力
落雷抑制型避雷針に関連し、50件を超える国内外の特許を取得し、PDCE型避雷針についても、煙突などで高温(最大500℃)の煙に曝される環境や、小型軽量なものまで18機種を揃えています。日本のみならず、米国、中国、欧州で特許を取得した世界初の「避雷球」は、今までにない圧倒的な性能を発揮します。
それを支える高品質の国内専用工場
茨城県那珂市にある専用工場はJIS Q 9001, ISO 9001 の認証を取得し、お客様の細かなニーズに迅速にお答えし、十分な在庫と共に営業活動をサポートしています。国内で開発から製造まで一貫して行っている唯一の専門メーカーです。

動画で見る落雷抑制

よくある質問

1. 本当に効果はあるのですか?
答: 落雷は自然現象ですから、その効力について100%の保証ができるものではありません。しかしながら、日本での実績14年、4,000基近くの実績の中で、PDCEを設置後に落雷事故が減少したことに満足されているお客さまは多々あります。 
ご質問、ご興味がありましたら、弊社までお問い合わせください。

設置第1号のお客様である牛久大仏様のPDCE避雷針

2. 今まで使用されてきた「避雷針」の何が悪いのですか?
答: 悪いと言っているのではなく、時代背景が異なってきたという事実です。現在、多く使用されている避雷針は、約260年前にベンジャミン・フランクリンにより発明されたもので、それはエジソンの生まれる約100年前、電気が実用になる約130年も前でした。当時は、オイルランプの時代ですから、落雷がやたらな場所に落ちるよりは、避雷針に誘導した方が安全でした。それから、260年を経て、現在は電力も情報もネットワーク時代となり、オフィスビルには100kmを越える長さのケーブルが張られているところも珍しくありません。落雷を誘導すると、それらのケーブルに電圧が発生し、接続された電子機器が破壊されることが多くなり、今までのように落雷を避雷針に誘導する方法の副作用が問題になってきているという事です。 

また、雷様は気まぐれで、必ずしも避雷針に落ちず、その近辺に落ちる事も多いのも事実です。2012年8月、大阪で都市部の公園に落雷がありました。周辺部には高い建物があり、公園の中には高い木もありましたが、それほど高くない木に落雷しています。避雷針があってもそこに100%誘導できないのです。 安全に誘導して地面に雷電流を逃がすと言う本来の目的が発揮できないのなら、積極的に誘導するのではなく、保護すべき領域に落ちないような事を狙うべきではないでしょうか? もし、領域の保護ができずに、PDCE避雷針に落雷したとしても、確実なアース工事をしていますので雷電流は安全に地面に流す事が出来ます。
3. PDCEには落雷しないのですか?
答: PDECも避雷針ですから、条件によっては落雷を受けることもあります。例えば、冬季雷などで、雷雲の高さが低い場合、標高の高い場所で空中に高く設置されたPDCEには雷雲でスッポリと覆われてしまう事もあります。この場合には、確実にPDCEに放電します。また、その他の場合でも電界が非常に強ければ、PDCEとの間での放電、すなわち落雷は発生し得ます。

避雷設備というのは、雷撃を受けた場合に安全に雷電流を地下に拡散するというのが目的ですから、雷撃を受けることを前提とした規格です。 雷撃を受けない「避雷設備」であれば、避雷設備として使用することはできません。
4. PDCEに落雷しない雷が、隣の家に落ちるのでは?
答: 落雷が1発ずつ順に落ちてくるのであれば、PDCEで避けたものが次には他に落雷する。。。という心配はごもっともです。ところが、先行放電は同時多発で雷雲の複数の箇所から次々に並列的に発生し、それらが枝分かれしながら地面に接近してきます。接近してきながらほとんどは地面に届く前に消えてしまいます。この中で、地面付近まで到達し、地面からのお迎え放電を受けたものが落雷となります。落雷は、地面からお迎え放電が出やすい所に発生するでしょうが、それが隣の家かどうかは分かりません。落雷の発生は確率的なものです。

PDCEは、地面付近まで届く先行放電のうち、自分の頭上に来るものを拒否しているだけで、その時点では既に離れた所でいくつもの落雷が成立しているかもしれませんが、それはPDCEの頭上で先行放電が消えたことと関係ないことです。落雷してくる稲妻を相撲で言うウッチャリをかけて隣の家に投げ飛ばすようなエネルギーはどこにもありませんし、そもそも、雷の8割は雲の中、雲と雲のような空中での放電で、地面に向かうのは約2割程度です。 落ちなければ、その雷はどこに行ってしまうのか?という質問は良く受けますが、放電はし易い所で発生するので、地面に落ち難くなれば、空中での濠電が増えるだけと考えます。

もう少しマクロ的に、PDCEで落雷させなければ雷雲全体の電荷量が温存されるので他に落雷する可能性があると言うことであれば、雷雲全体の電荷量は雲間放電、雲中放電、空中放電、落雷などで常に変化し続けています。一般的に雷雲の発生から消滅までの時間は20-40分程度で、その間、移動しながらエネルギーが費やされます。

以上の理由により、PDCEで落雷を避けたことでPDCEの保護範囲のすぐ外に落雷があるかといえば、それは実証できません。ただ、今までの例ではPDCEを設置した事で、近隣とトラブルになったことは一度もありません。
5. 既に普通の避雷針が付いている場合はどうするの?
答: 避雷針というのは、長さは30cm程度のもので、支持菅と呼ばれる8m程度のパイプに取付けられていることが多いのですが、空中で取替工事はできませんので、支持管を横倒しにし、その先の避雷針をPDCEに交換します。ただ、長年の使用で支持菅自体が錆びていることも多く、支持菅の交換も一緒に行う場合が多いのが実情です。
建築基準法の必要性で取付けられている場合には、PDCEに交換しても避雷針の本数を少なくすることはできません。そのままの交換になります。建築基準法地関係なく、任意で取り付けている場合には、新たに保護域を見直すことも可能です。通常、屋上の付帯設備の交換は、建築確認の申請は必要ありませんが、念のために地元の市役所建築指導課で確認をお願いします。
6. 電気は要らないのですか?
答: 電源は必要としません。 地面との導通だけが必要です。

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