自宅への落雷被害

 落雷による被害は次の3種類があります。
1)直撃雷 文字通り落雷が家に直撃 通常、火災となり、インタフォンからの煙では済みません。
2)誘導雷 付近への雷撃で、家の中の電線に誘導電流が流れて機器が損傷します。
3)逆流雷 付近に御地面への直撃で、濡れた地面から家の電気回路に電流が侵入し、電気製品を壊す。

 数が圧倒的に多いのは、誘導雷による被害です。対策としては、本来は分電盤にSPDと呼ばれる機器を組み込んでおくと家中の電気配線が誘導雷から守られるので、OAタップよりはスッキリとできますが、電気工事屋さんに依頼しなければなりません。新築の時ならそれをお勧めできますが、既存の分電盤がSPDを入れられるかという問題もあります。

費用をあまりかけずに安上がりな順にできる対策としては、
1) 「雷ストップ」のような名称で家電量販店で販売されている OAタップを、電気を取る壁のコンセントと電気製品の間に使用する
2) 電気工事屋さんに依頼して配電盤にSPDを入れる
3) 更に予算があれば、直撃雷用の弊社のPDCE避雷球も取付ける

 弊社製品は、誘導雷や逆流雷による事故は防ぐことができません。本来は、直撃雷対策も誘導雷対策も両方必要です。
  
  直撃雷に遭った山田様の事例はこちら(雷被害の実態を多くの方に知ってほしいと山田様がお声を寄せてくださいました)